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Text File  |  1999-11-25  |  24KB  |  351 lines

  1. SwitchBack ユーザーガイド
  2.  
  3. バージョン 2.8J
  4.  
  5. (c) 1992-1999 Glendower Software Ltd.
  6. All Rights Reserved Worldwide.
  7.  
  8. ホームページ(オンライン登録できます):<http://www.bridge1.com>
  9.  
  10.  
  11. SwitchBackとは何か?
  12.  
  13. SwitchBackは2つのフォルダをリンクして、両側のフォルダのファイルを最新バーションにする為のユーティリティーアプリケーションです。その二つのフォルダが同じボリュームでも、二つの違うボリュームでも、ネットワークで繋がっている別々なコンピューターでも存在することができます。
  14.  
  15. 基本的にコンピューター2台以上を持って、いつでも書類の最新バージョンをアクセスする必要のある方の為に作成しました。
  16.  
  17. 1台だけ持っている方でも簡単なバックアップユーティリティーとしてよく使えます。例えば、主なハードディスクにあるフォルダはフロッピーディスクにあるフォルダとリンク出来ます。
  18.  
  19.  
  20. SwitchBack を使用するために漢字 Talk 7 以上が必要です。基本的にSwitchBackをシステムソフトウェアの最新バージョンと一緒に使用することをお勧めいたします。
  21.  
  22. SwitchBackの基本機能
  23.  
  24. 機能のより詳しい説明の為に「高機能」をご覧下さい。SwitchBackの基本的な機能は下記にあります:
  25.  
  26.  
  27. ●ログ機能
  28. ●エイリアス決定
  29. ●自動起動オプション
  30. ●リモートボリュームの自動マウントとアンマウント
  31. ●バルーンヘルプ
  32. ●コピーと通告はバックグラウンドで行います
  33. ●衝突探知機能
  34. ●漢字 Talk 7 以上の全てのマッキントッシュやマッキントッシュ互換機対応
  35. ●ネットワーク上の時間相違を探知する機能
  36. ●ドラッグ&ドロップ対応
  37. ●エラー通告と作譜オプション
  38. ●パワーマッキントッシュと68Kマッキントッシュ上でネイティブで機能します
  39. ●SwitchBackがバックアップする予定のファイルはリポートウインドウで表示されます
  40. ●ステーショナリー対応
  41. ●ナビゲーションサービス対応
  42. ●システムの臨時メモリーを使用
  43. ●DOSディスク対応
  44.  
  45. はじめに
  46.  
  47. 二つのフォルダをリンクして、両方のフォルダのファイルを最新バーションにする為には、まずは元フォルダとコピー先フォルダを設定します。SwitchBackのバックアップウインドウ内に「元フォルダ」と「コピー先フォルダ」の書いてあるところがあります。フォルダを設定するには各「元フォルダ」と「コピー先フォルダ」の書いてあるところの上のアイコンをクリックして希望のフォルダを選択します。 フォルダ設定が成功した場合には「未設定」の代わりにそのフォルダのディレクトリーが表示されます。
  48.  
  49. 両方の「元フォルダ」と「コピー先フォルダ」の設定が成功したら「バックアップ」 ボタンが選択できるようになります。フォルダのバックアップを始めるのは、 「バックアップ」 ボタンをクリックするかリターンキーやエンターキーを押します。SwitchBackの現状態を知らせてくれるステータスバーが表示されます。バックアップが進めば進むほどステータスバーは伸びます。ステータスバーが右側に着いたら、バックアップが終わります。初期設定ダイアログで「音」をチェックされている場合にはバックアップが終わってからチャイムが鳴ります。
  50.  
  51. もちろん、これは一つの使用方法だけで、まだまだ多くの使用方法があります。二つのフォルダをリンクするのは(同じ1台のコンピューターにあっても、別々の2台のコンピューターにあっても)なかなか簡単なものですが、SwitchBackの全力を使い切る為には「上級機能」科で説明が書いてある多数の機能を使用して下さい。
  52.  
  53. 上級機能
  54.  
  55. 逆バックアップする
  56. このオプションはデフォルトでチェックしてありますが、使用すると二つのフォルダの間で完全なリンクが出来るようになります。つまり、バックアップが終わったら両方のフォルダの中身が全く同じとなります。チェックされてない場合はコピー先フォルダのみ更新されます。
  57.  
  58. バックアップする前に通告する
  59. これが選択されている場合は、バックアップが実行される前にバックアップされる予定のあるファイルの詳しいレポートが表示されます。通常は、バックアップが予定通りに行うのを確かめる為にこのレポートを使用します。レポートが表示されて、バックアップをキャンセルするか続くか決めることができます。「 キャンセル」ボタンをクリックするとバックアップを停止してSwitchBackのメーンウインドウに戻ります。「バックアップ」ボタンをクリックするとバックアップが続きます。尚、さらに大きいバックアップの場合にはレポートウインドウの容量を超える場合があります。
  60.  
  61. 自動起動
  62. 保存してあるSwitchBackファイルにこのオプションがチェックされている場合には、そのファイルをダブルクリックするとバックアップが自動に始まります。通常のバックアップがある方は「元フォルダ」、「コピー先フォルダ」等を設定して、「自動起動」を選択して保存すると非常に便利になります。この先にはこのSwitchBackファイルを開くと、「バックアップ」ボタンを押さないでバックアップが行います。ただし、SwitchBackの中のファイルメニューから「開く...」を選んでファイルを開いた場合は、自動起動は行いません。また、コマンドキーを押しながらファイルをダブルクリックする場合は、自動起動は行いません。 
  63.  
  64. 元フォルダとコピー先フォルダを交換するには
  65. 矢印の上にクリックすると元フォルダとコピー先フォルダを交換することが出来ます。この変更を保存したくない場合には、オプションキーを押しながら矢印をクリックして下さい。
  66.  
  67. 項目を除く...
  68. このボタンをクリックすると下記のオプションを設定する事が出来るウインドウが表示されます。バックアップからファイルを除く必要がある場合はこの色々なオプションを設定して下さい。このウインドウをキーボードショートカットで出すにはコマンドキーを押しながら「E」を押して下さい。
  69.  
  70. ・増やす...
  71. このボタンを使用すると「増やす...」ボタンの左側にあるリストにファイルの種類を加えることが出来ます。「増やす...」ボタンを押してファイルを選択が出来るようになります。選択されているファイルの種類は左側にあるリストの中で表示されます。この種類の全てのファイルがバックアップから除かれます。このオプションをキーボードショートカットで選択するにはコマンドキーを押しながら「A」を押して下さい。
  72.  
  73. ・減らす...
  74. このボタンを使用すると以前に左側にあるリストに加えたものを消すことが出来ます。使用するにはまずリストの中の項目を選択して「減らす...」ボタンをクリックします。このオプションをキーボードショートカットで選択するにはコマンドキーを押しながら「R」を押して下さい。
  75.  
  76. ・アプリケーションを除く
  77. このチェックボックスを選択するとアプリケーションという種類が左側にあるリストに表示されます。選択された場合には全てのアプリケーションがバックアップから除かれます。「増やす...」ボタンを使ってアプリケーションファイルを選択すると同じ結果です。
  78.  
  79. ・SwitchBackファイルを除く
  80. このチェックボックスを選択するとSwitchBackのファイル種類が左側にあるリストに表示されます。選択された場合には全てのSwitchBackファイルがバックアップから除かれます。「増やす...」ボタンを使ってSwitchBackファイルを選択すると同じ結果です。
  81.  
  82. ・Invisibleファイルを除く
  83. このチェックボックスを選択するとFinderの中で見えない「Invisible」というファイルがバックアップから除かれます。
  84.  
  85. ・エイリアスを除く
  86. このチェックボックスを選択するとエイリアスファイルがバックアップから除かれます。エイリアスが一つの指定されているボリュームのみ有効となる為、二つのフォルダをリンクしてもエイリアスファイルを複製する必要がない場合が多いです。 「エイリアス決定」チェックボックス(1レベル/完全)がチェックされている場合には、とにかくこのオプションの設定が無効となります。
  87.  
  88. ・「 」で始まる項目をコピーしない
  89. このテキストフィールドの中に文字(半角ローマ字のみ)を一つだけ記入することが出来ます。テキストフィールドの中に文字が記入されている場合には、その文字で始まるファイルは全てバックアップから除かれます。もちろん、テキストフィールドの中でなにも記入されていない場合は、このオプションが無効となります。
  90.  
  91. ・「 」で終わる項目をコピーしない
  92. 上記と似ていますが、テキストフィールドの中に文字(半角ローマ字のみ)が記入されている場合には、その文字で終わるファイルは全てバックアップから除かれます。もちろん、テキストフィールドの中でなにも記入されていない場合は、このオプションが無効となります。
  93.  
  94. ・ラベルによってファイルを除く
  95. このボタンをクリックするとラベルによってファイルをバックアップから除くことが出来るようなダイアログボックスが表示されます。例えば、「ラベル」というコントロールパネルで「コピーしない」というラベル名を設定して、バックアップしたくないファイルやフォルダに付けると非常に便利になります。こんなパワフルなオプションは漢字Talk7以上のみ有効となります。このオプションをキーボードショートカットで選択するにはコマンドキーを押しながら「L」を押して下さい。
  96.  
  97. ファイル衝突
  98.  
  99. 「ファイル衝突」が行われるのは「元フォルダ」か「コピー先フォルダ」のどちらかを入れ替えたほうがよいのかは不明です。
  100.  
  101. 「ファイル衝突」という種類は3つあります:片側、両側、日付
  102.  
  103. 「逆バックアップする」チェックボックスが選択されていない場合は片側衝突が起こる可能性があります。コピー先ファイルの修正日付が元ファイルの修正日付より先だとファイル衝突の警告が表示されます。
  104.  
  105. 「逆バックアップする」チェックボックスが選択されている場合は両側衝突が起こる可能性があります。コピー先ファイルも元ファイルもバックアップしてから修正された場合には、ファイル衝突の警告が表示されます。 注意:コピー先ファイルも元ファイルも同じ修正日付である場合は入れ替えられないので、ファイル衝突にはなりません。
  106.  
  107. ファイルの修正日付が現在のシステム日付より先だと日付衝突が行います。
  108.  
  109. ファイルやフォルダを同じ名前のファイルやフォルダに入れ替える場合にファイル/フォルダ衝突が行われます。予定のバックアップを中止することができるダイアログが表示されます。バックアップがそのままに継続するとそのファイル/フォルダのエラーは発生され、それらの項目は変更されません。
  110.  
  111. この場合にファイル衝突と予定であるバックアップを詳しく説明してくれるリポートウインドウが自動的に表示されます。SwitchBackは必ず古いファイルを新しいファイルに入れ替えることになります。リポートウインドウが出ったらバックアップを継続するかキャンセルするか選択できます。 
  112.  
  113. ネットワーク上の時間相違については、下記のテクニカルコメント科をご覧下さい。
  114.  
  115. アップルスクリプト
  116.  
  117. SwitchBackはAppleScriptに完全対応しています。AppleScriptを使用してバックアップを自動的に実行することが出来ます。 スクリプトを決められたスケジュールによって実行してくれるアプリケーションを使って、毎日のバックアップが自動的に出来るようになります。これが非常にパワフルな機能であり、使用するとSwitchBack用途を拡張します。
  118.  
  119. 下記で書いてあるスクリプトはSwitchBackを起動させて(まだ動いてない場合) 前面に出してくれます。それから順番にバックアップファイルを2つ開いてくれます。2番目の書類は日曜日のみに開かれます。バックアップファイルは「自動起動」と設定して下さい。バックアップが終わったらSwitchBackが自動的に終了します。最後にファインダーにシステム終了命令を送ります。 
  120.  
  121.     tell application "SwitchBack 2.8"
  122.         activate
  123.         
  124.         open alias "Macintosh HD:Backups:Main Backup"
  125.         if weekday of (current date) is "Sunday" then
  126.             open alias "Macintosh HD:Backups:Supplementary Backup"
  127.         end if
  128.         
  129.         quit
  130.   end tell
  131.     
  132.   tell application "Finder" to shut down
  133.  
  134. AppleScriptを使用する場合には、SwitchBackの「自動起動してから...」初期設定を「何もしない」と設定して下さい。この設定を使うとAppleScriptがバックグラウンドからSwitchBackを命令している間にSwitchBackは前面のアプリケーションとして動きます。
  135.  
  136. バックアップスケジュール作成
  137.  
  138. Mac OS 8.6 に Sophisticated Circuits, Inc. の「iDo Scheduler」が含まれています。このコントロールパネルと機能拡張を使用すると設定されたッ時刻で SwitchBack の書類を自動的に起動させることができます。
  139.  
  140. また、アップルスクリプトによってバックアップの時間を設定することもできます。
  141.  
  142. アップルメニュー
  143.  
  144. SwitchBackについて...
  145. アプリケーション、登録者、作者の情報が表示されます。マッキントッシュのアイコン上にクリックするとインストールされている機械のハードウェアとシステムソフトウェアの情報が表示されます。テクニカルサポートが必要となる場合は役に立ちます。
  146.  
  147. ファイルメニュー
  148.  
  149. 新規
  150. 新しいバックアップ書類が作成されます。各書類の中には、元フォルダ、コピー先フォルダ、除かれている項目等の情報が保存されています。
  151.  
  152. 開くノ
  153. 現在存在しているSwitchBack書類を開きます。 
  154.  
  155. 閉じる
  156. 現在開いている書類を閉じます。閉じる前に警告ダイアログが表示されて、変更を保存するかどうか選ぶことが出来ます。
  157.  
  158. 保存
  159. このアイテムをメニューから選ぶと変更されている書類はディスクに保存されます。保存されてない場合には、ファイルに名前を付けるダイアログが表示されます。変更されてない場合は使用禁止となります。
  160.  
  161. 別の名前で保存ノ
  162. 現在開いているファイルを別の名前でディスクに保存できます。
  163.  
  164. 初期設定ノ
  165. 初期設定を選択すると四つのオプションが記入されているダイアログが表示されます。
  166.  
  167. ・警音 -- チェックされた場合にはバックアップが終わったら警音が出ます。 
  168.  
  169. ・終わったらボリュームをアンマウントする -- 選択されている場合には、 バックアップが行う前にマウントされてないボリューム(バックアップで使用されるボリューム等)は、バックアップが終わったらアンマウントされます。
  170.  
  171. ・エラーの場合はリポートウインドウで報告する -- 選択されている場合には、エラーの時点で報告せず、バックアップが終わったらまとめてリポートウインドウで報告されます。 この機能を使用すると、バックアップを見てない場合にはエラーが起こっても停止することになりません。
  172.  
  173. ・サーバーの時間設定を確認します -- 選択されている場合には、ローカル機械の時間設定とサーバー機械の時間設定を比べます。これはテクニカルコメント科をご覧下さい。 SwitchBackが時間設定を間違って報告している場合は選択しないで下さい ー 例:外付きファイルシステムがAppleShareに完全互換してない等。通常はこれを選択することをお勧めします。
  174.  
  175. ・削除したファイルをゴミ箱に入れる -- このオプションがチェックされている場合には、削除するファイルはゴミ箱に移動されます。ファイルは削除せずにゴミ箱に入れられますので、バックアップ中に問題がある時にこのオプションは役立つと思います。注意:バックアップ中にディスクが一杯になってしまう時にゴミ箱を空きにする必要がある場合があります。
  176.  
  177. ・自動起動した後 -- このポップアップメニューによって、ファイルを自動起動してから何が起こるのか決めることが出来ます。「何もしない」だとSwitchBackは開いたままで前面のアプリケーションとなります。「ファインダーを前面にする」だとSwitchBackは開いたままですがファインダーを強制的に前面にします。このオプションを使用するには漢字Talk7以上が必要です。「終了」だとバックアップが完全に終わればSwitchBackが強制的に終了されます。
  178.  
  179. 終了
  180. このオプションを選択するとSwitchBackが終了されます。未保存なファイルが開いている場合は終了する前に保存ダイアログが表示されます。
  181.  
  182. 編集メニュー
  183.  
  184. 基本的な編集機能。マッキントッシュのユーザーマニュアルをご覧下さい。 
  185.  
  186.  
  187. 特別メニュー
  188.  
  189. 存在しているファイルのみアップデートする
  190. 二つフォルダをリンクする場合には、両方のフォルダに存在しているファイルのみバックアップされます。ファイルが片側フォルダだけに存在している場合は変更されません。
  191.  
  192. 古い項目を削除する
  193. バックアップ が完成したら、コピー先フォルダに存在しているファイルは元フォルダに存在してない場合には削除されます。「逆バックアップする」オプションが選択されている場合にはこのオプションが無効となります。
  194.  
  195. エイリアスを決定
  196. このオプションが選択されているとエイリアスファイルをコピーせず、エイリアスのオリジナルファイルがコピーされます。エイリアスのオリジナルが現在マウントされてないボリュームの上に存在している場合は、必要なボリュームが自動的にマウントされます。フロッピーをマウントするにはユーザーがドライブに入れる必要のある場合があり、シェアされているボリュームの場合には、ユーザー名かパスワードをいれる必要がある場合があります。このオプションを使用するとネットワークの上でも効率的に速いバックアップが出来ます。片側バックアップの場合にはエイリアスの名前は別に何を使っても構わないのですが、両側バックアップか古い項目を削除する場合にはエイリアスの名前とオリジナルファイルの名前は同じである事が非常に大切なポイントです。何故かというとSwitchBackは名前でファイルとフォルダを比べる方法を使用しています。例えば、SwitchBackが「僕の書類」という元ファイルと「僕の書類のエイリアス」というファイルを比べる事が出来ません。名前が違う為に全く違うファイルとして使われます。
  197.  
  198. エイリアス決定のオプションは3つあります:
  199.  
  200. 使用不可能:このオプションが選択された場合、エイリアスファイルはそのままにコピーされます。エイリアスのオリジナルファイルやフォルダは無視されます。
  201.  
  202. 1レベル:このオプションが選択された場合、コピー元(またはコピー先)フォルダに存在しているエイリアスだけは決定されます。サブフォルダ内のエイリアスは決定されません。
  203.  
  204. 完全:全てのエイリアスは決定されます。
  205.  
  206. バージョンコントロール
  207. この項目はデベロッパなめな機能です。読込専用のファイルはロックされたファイルとして認識され、上書きされません。
  208.  
  209. フォルダ属性をコピー
  210. 通常は各フォルダのファインダー情報は保存されませんが、このオプションを選択するとフォルダのサイズ、ウインドウ位置、表示スタイル等は元フォルダもコピー先フォルダも同じとなります。
  211.  
  212. バルーンヘルプメニュー
  213.  
  214. バルーンを表示する/バルーンを表示しない
  215. バルーンヘルプのトグルスイッチです。使用する際に「SwitchBack Help」ファイルを SwitchBackアプリケーションの入っているフォルダに入れて下さい。フォルダが別々の場合は使用できません。
  216.  
  217. SwitchBackヘルプ
  218. アップルメニューからヘルプ項目を選択するのと同じです。
  219.  
  220. 技術ノート
  221.  
  222. SwitchBack はナビゲーションサービス対応ですか?
  223.  
  224. はい。ナビゲーションサービスがパワーマック上でインストールされている場合にファイルやフォルダの選択ダイアログは全てアップル社のナビゲーションサービスを使用します。
  225.  
  226.  
  227. SwitchBackはMacintoshのドラッグ&ドロップ機能を使うことができますか?
  228.  
  229. はい。ただし、漢字Talk7.5以上か漢字Talk7.1と「Macintosh Drag and Drop」機能拡張が必要となります。使用する場合は、フォルダを選択するダイアログを使用せず、選択したいフォルダをSwitchBackのバックアップウインドウの中のフォルダアイコン上までドラッグしてドロップすると、そのフォルダが選択されます。ドラッグされている項目がそのバックアップファイルにドロップできる可能性がある場合は、その項目の周囲が強調表示されます。フォルダをドロップして、フォルダの選択ダイアログを使用する時と同じようにそのフォルダのディレクトリーが表示されます。
  230. 注意:
  231. 1)エイリアスをドラッグ&ドロップするとエイリアスが決定されてエイリアスのオリジナルのファイルディレクトリーが表示されます。
  232. 2)現在マウントされてないディスクのアイコンをドラッグ&ドロップすることができません。
  233. 3)一回で一項目のみドラッグすることができます。
  234.  
  235.  
  236. サーバーにバックアップする場合には機械の内蔵時計がお互いに合わないという警告ダイアログが表示されます。どういう意味ですか?
  237.  
  238. ネットワーク上でファイルをリンクする場合には二つの同一ファイルがあってもSwitchBackが二つの違う作成日として見る場合があります。機械の内蔵時計が10分以上の違いがある場合にはこの事が起こる可能性が出ます。多分、どちらかの内蔵時計設定が誤差を生じてしまいました。「日付 & 時刻 」コントロールパネルを開いて時計設定を調整して下さい。時間設定が正しくても、機械の位置が間違っている場合もあります。「世界地図」コントロールパネルを開いて、時間帯を調整して下さい。この相違を調整しないと結果の予測できない事が起こる可能性があります。SwitchBackが間違って古いファイルを最新ファイルとして見る事があれば、データを失敗させる可能性もあります。リモートボリュームをアクセスする場合は、SwitchBackは時間設定を確認して、問題がある時には警告ダイアログを出します。
  239.  
  240.  
  241. UNIXにバックアップすると時間相違があるという警告ダイアログが表示されますが、調べると時間設定は正しいようです。どうしたですか?
  242.  
  243. 外部ファイルシステムによってスタート日付が違います。アップルシェアの場合は2000年1月1日から数えますが、一部のUNIX機械は1970年1月1日から数えます。この場合には「初期設定」ダイアログで「サーバーの時間設定を確認します」を選択しないで下さい。
  244.  
  245.  
  246. バックアップが行なわれると「Gatekeeper」が 「the program "SwitchBack 2.8" violated the File(Other) privilege by calling the procedure PBHRename」という警告を出します。ウイルスの問題がありますか? 
  247.  
  248. 多分違います。「Gatekeeper」と「Disinfectant」は両方優れたウイルス予防ユーティリティーです。ファインダーと同じようにSwitchBackはファイルを操作して、臨時ファイルを作った後に名前を書き換える場合があります。基本的に、ファインダー以外のプログラムが名前を書き換える場合があれば「Gatekeeper」がウイルスの可能性があると判断して、警告を出します。「Gatekeeper」の初期設定で適当な権利を「SwitchBack」に与えて下さい。
  249.  
  250.  
  251. ディレクトリーの255文字制限が不便です。直すつもりがありますか?
  252.  
  253. はい、ただしバージョン 3.0 よりになると思います。現在はディレクトリーは255文字までと限られています。それより長いディレクトリーが必要となる場合は、エイリアス決定機能を使って、どんなフォルダでもアクセスすることができます。
  254.  
  255.  
  256. SwitchBackが自動的に除くファイルがありますか?
  257.  
  258. はい。「VM Storage」と「Desktop DB」のようなシステムファイルは通常
  259. 、自動的に除かれます。
  260.  
  261.  
  262. SwitchBack はシステム6対応ですか?
  263.  
  264. いいえ。漢字 Talk 7 以上が必要です。
  265.  
  266. 登録方法
  267.  
  268. SwitchBack は無料なフリーウェアではなくて、シェアウェアであります。使用する希望がある方は必ず登録して下さい。登録して頂くと将来の改良にとても役立ちます。支払方法は下記にあります(どちらかを選んで下さい):
  269.  
  270. シェアウェア料金
  271. --------------
  272. 銀行振込、郵便振り替え、現金等(振込手数料はお客様の負担となります):¥3,000
  273. アット・ニフティシェアウエア送金、NET-U(手数料込み): ¥3,400
  274. Vector シェアレジ(手数料、諸費税込み): ¥3,465
  275.  
  276. 1)銀行振込、郵便振替、現金等の日本円登録:
  277.  
  278. 登録料金の振込後/郵送後“シェアウェア登録について”書類の登録用紙を記入の上、下記の問い合わせ先のどちらかへ送って下さい(<http://www.bridge1.com> でオンライン登録もできます。オンラインで登録した場合に登録用紙を送る必要はありません):
  279.  
  280. 電子メール:<support@bridge1.com>
  281. @nifty(旧ニフティサーブ):<Bridge1@nifty.ne.jp>
  282. 郵送:       Bridge 1 Software
  283.           〒277ー0084 千葉県柏市新柏 3-16-6 (2F)
  284. FAX(日本): (03)5776−3910
  285. FAX(米国): (+1)212−214−0772
  286. ホームページ:   <http://www.bridge1.com>
  287.  
  288. 2)アット・ニフティシェアウエア送金代行サービス(旧ニフティ送金):
  289.  
  290. アット・ニフティ(旧ニフティサーブ)のIDとパスワードで簡単支払い!クレジットカード番号の入力は不要、手間いらずで安心です。後日アット・ニフティの使用料と一緒に請求いたします。アット・ニフティシェアウエア送金代行サービスについての詳しいことは <http://www.nifty.ne.jp/interway/swreg.htm> をご覧下さい。
  291.  
  292. アット・ニフティシェアウエア送金代行サービスをアクセスする方法は3つあります:
  293.  
  294. 1:@nifty のホームページ <http://www.nifty.com/> の“INTERWAY”フィールドに“SWREG”を入力してから“GO”ボタンをクリックします。
  295. 2:インターネット上で <https://www.nifty.ne.jp/cgi-bin/go?nifty:SWREG> の URL で送金ページを直接アクセスすることができます。
  296. 3:ニフティマネジャーで“GO SWREG”を入力します。
  297.  
  298. 作者ID:KGB00252
  299. 商品番号:3539
  300.  
  301. 3)Vector シェアレジ・サービス(VISA、MASTER、AMEX、JCB、UC、DC、NICOS、SAISON、ORICO)/レジ作品番号 SR008966:
  302.  
  303. シェアウェア代金の送金サービスです。クレジットカードをご用意頂くだけで、今すぐにご利用できます。安全のため皆様の個人情報やクレジット情報をやり取りする個所で SSL (Secure Socket Layer)という暗号化を行っています。 詳しくは <http://www.bridge1.com> をご覧下さい。
  304.  
  305. 4)NET-U で日本円のオンライン登録:
  306.  
  307. インターネットを通じて行う取引にかかる前払式代金決済のための“NET-U”システムです。お客様の情報を守るためネットワーク上での情報送信には独自の暗号技術を採用しております。また、インターネット上にクレジットカード番号を流す事はありませんので、安心してご利用いただくことができます。 NET-U加盟店でご利用いただく方法は、支払手段としてNET-Uを選択していただくだけで専用のアプリケーションが起動しますので、入会申込の時に設定いただいたパスワードを入力することによりスピーディな支払処理が可能です。支払完了の明細画面は最大100件までNET-Uのアプリケーションが管理しておりますので、購入した“パスワード等”重要なデータをいつでも確認することができます。 詳しくは <http://www.bridge1.com> をご覧下さい。
  308.  
  309. コマーシャルや教育ライセンスオプションもあり、人気があります:
  310.  
  311.     SB260CX    コマーシャルライセンス:
  312.                  機械を1台から10台まで:¥18,000
  313.     SB260CC    コマーシャルライセンス:
  314.                  機械を11台から100台まで:¥120,000
  315.     SB260EX    教育ライセンス:
  316.                  機械を1台から10台まで:¥12,000
  317.     SB260EC    教育ライセンス:
  318.                  機械を11台から100台まで:¥60,000
  319.             
  320. 詳しくは、お問い合わせして下さい。
  321.  
  322.  
  323. SwitchBackはGlendower Softwareの事前の文書による承諾なく、販売することも、他の製品(商品、シェアウェア、フリーウェア)と共に配布したりまたは営利目的のシェアウェア/フリーウェア集の中に入れるなど、いかなる形の営利目的の配布をすることも禁止しております。SwitchBackは非営利目的での配布または原形が変更されていない限りに自由に配布できます。しかし、SwitchBack が非営利目的のディスク、CD-ROM、または他のメディアのコレクションに含まれることになる場合には、Glendower Softwareにお知らせしていただければ感謝します。
  324.  
  325. 責任放棄の表明
  326.  
  327. 作者はSwitchBackに関していかなる保証も表明もしません。あなた自身の責任でSwitchBackを使用してください。SwitchBack によって直接的または間接的に引き起こされたデータの損失あるいはその他の問題に対して作者はいかなる責任も負いません。
  328.  
  329. 常にマッキントッシュユーザーからフィードバックを頂くのを楽しみにしています。SwitchBackの開発チームは下記の通りで連絡できます:
  330.  
  331. 日本語対応:
  332.  
  333. 電子メール:<support@bridge1.com>
  334. @nifty(旧ニフティサーブ):<Bridge1@nifty.ne.jp>
  335. 郵送:       Bridge 1 Software
  336.           〒277ー0084 千葉県柏市新柏 3-16-6 (2F)
  337. FAX(日本): (03)5776−3910
  338. FAX(米国): (+1)212−214−0772
  339. ホームページ:   <http://www.bridge1.com>
  340.  
  341. 英語対応:
  342.  
  343. Glendower Software Ltd.
  344. 12 Grosvenor Terrace
  345. Wadestown
  346. Wellington 1
  347. New Zealand
  348.  
  349. 電子メール:support@glendower.co.nz
  350. ホームページ:<http://www.glendower.co.nz>
  351. ファックス:+64 4 471 2879